幼児教育に音楽を取り入れた時に期待出来る効果

歌が好きでよく歌っているから、情操教育によさそうだから、親子で楽しめそうだから。そんな理由から、小さなお子様の習い事として音楽教室を選ばれる方もいらっしゃるでしょう。最近の研究により、幼少期から音楽に触れることで様々な効果が期待できることが分かってきました。そこで今回は幼児教育に音楽を取り入れた時に期待できる効果についてご紹介してまいりたいと思います。

幼児教育に音楽を取り入れた場合の期待できる効果一覧

幼児教育に音楽を取り入れた場合、様々な良い効果がもたらされると言われています。
それは単体・相乗のどちらの効果も期待が出来るようです。
下記に項目毎にピックアップしてみましたのでご覧くださいませ。

脳の発達によい効果

人の脳は、神経細胞を繋ぐシナプスの形成が3歳頃にピークを迎えます。
この時期に音楽に触れることで脳の神経経路を活発にし、学習能力の土台を形成する集中力や記憶力、空間的知能、計算処理能力などを高めることができます。

英語にも強くなる?

幼少期から音楽をたくさん聴くと、聴く力が養われ英語の細かい発音の違いなどを聞き分けられるようになり、ひいては発音能力や記憶力、語彙力の向上にも繋がるということが様々な研究で分かっています。

リズム感がよくなるとスポーツやダンスも得意に?

音楽と運動、一見別分野にも見えますが、音楽に合わせて体を動かしリズム感を養うことで運動能力の向上にも繋がります。
家庭でも親子で手遊び歌などを取り入れてみるのもいいでしょう。

四季や文化も学べる童謡

育脳(子供の脳を刺激して様々な感覚を養う教育の事)にはクラシック?
というイメージが強いかもしれませんが、クラシック以外に童謡やわらべうたを聴いたり歌ったりすることで子どもの豊かな感性や語彙力を育てることができます。
おなかの中からずっと聞いていた大好きなお母さんの声で、日本の四季や文化、日本語の美しい響きに触れさせてあげましょう。

ママが笑顔になり、子どもも笑顔に

休みのない育児は本当に大変なもの。
でも、ママが不安になったりイライラしていると子どもはすぐに感じ取ってしまいます。
いつでも簡単に、ママも一緒に楽しめるのも音楽の良いところですね。

まとめ

幼児期から美しい音楽に触れることで、豊かな感性を育て、楽しみながらリズム感や集中力や記憶力も養うことができます。
幼少期に培ったその能力は、その先の勉強やスポーツなどにも生かすことができ、お子様の無限の可能性を引き出してくれることでしょう。