子供のリズム感が日に日に良くなっています【受講生の声】 スズキ・メソード楽器科 2020.7.7 現在当センターの麻布十番教室でヴァイオリンレッスンをされている生徒さんの親御様より、『レッスンを始めてから子どものリズム感が日に日に良くなった』という嬉しいお声が届きました。 どのようなレッスンと練習を行い、お子様がどう変化されていったか、お話を伺いましたのでご紹介させていただきます♪ まずは俳句から TOKYO麻布ミュージックセンターでのヴァイオリンのお稽古は、初めからヴァイオリンは持たず、リズムのお稽古から始めました。 まず小林一茶の俳句を100句覚えることから始まりました。レッスンでは先生が上の句を唱えリズムの取り方を示してくださり、生徒がそれをなぞるように続けて唱えます。 そして、「タカタカタッタ」、「ヨ・カ・ッ・タ」、「シュッポポ」、「バナナ」、「キャラメル」という言葉を使って子供が喜んで覚えられるリズムの取り方を教えていただきました。 また、リズムとひと口にいっても、西洋のリズムの取り方、東洋(日本独自)のリズムの取り方があることを教えていただきました。ヴァイオリンは西洋の楽器であり、奏でる曲も西洋のものが多いため、リズムは西洋の取り方を練習します。その方法も難しいものではなく、きらきら星のリズムで子供と一緒に手をたたいて歌ってみるという、子供と一緒に楽しく練習できるものでした。 苦手なリズムも少しずつ… 我が子は「キャラメル」のリズムが苦手でなかなかCDの音と合わせることができませんでした。CDと合わせる時は苦手なリズムの前で曲を止め、その部分をまず聞くこと、聞いている時は子供の背中でリズムを取ってあげること、それから改めて弾いてみる、というご指導をいただきました。このようにお稽古してみると、子供も落ち着くのか、慌てずにリズムを取ることができ、音も丁寧に良く聞こえます。 合奏からの学び スズキ・メソードのレッスンには合奏という、先生のお教室の生徒さん全体が集まるレッスンがあります。幼稚園のお子さんから大学生になる人まで参加し、弾く曲も一番初めのきらきら星から上級生の曲までと、幅広いレッスンです。全員一緒のレッスンですが、必ず初めはきらきら星を弾き、リズム・音程などを丁寧にお稽古します。 そして、レッスンの最後にはきらきら星を全員で演奏します。上級生でもきらきら星を丁寧におさらいし、原点に戻る。初めて間もない子供達は上級生の弾き方、リズムの取り方を学び、それが励みになるのだと思いました。 個人のレッスン・家庭でのお稽古はもちろんですが、合奏で子供同士学びあうのもリズム感の成長に大切なものだと思いました。 スタッフより御礼 一番最初の練習曲「キラキラ星」は色々なリズムが入っていて、最初は大変ですよね。 当センターの講師陣は小さなお子様への指導経験も豊富でございますので、お子様一人一人とじっくり向き合い、分かりやすい例えや遊びの要素を交えつつ、楽しみながらリズム感を養っていきます。 これからもお稽古に励み、演奏する喜びをもっともっと味わってくださいね。 Facebook Twitter LINE はてな 前の記事 次の記事