乳幼児教育 脳の発達にクラシック音楽って本当に効果あるの?

麻布ミュージックセンター

0歳~3歳までの乳幼児教育に、クラシック音楽を聴いたり音楽に触れあう機会を持つことは脳の発達に本当に効果があるのでしょうか。

そもそも乳幼児教育とは

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首がすわって、お座りをして、ハイハイを覚え、言葉を発する、、、と生後1年余りのうちに驚異的な成長を遂げる赤ちゃんの脳。
脳内にはシナプスと呼ばれる情報伝達のための構造があります。
生まれてからの数ヶ月の間は、急激にシナプスが増え、聴覚、運動能力、視覚など、将来へつながる能力を獲得する感受性が増してくるため、成長に合わせて脳に適切な刺激与えることが大切になってきます。
シナプス成長のピークを迎える0~3歳の間に、脳の発達に適切な刺激を与える事により、この0~3歳の間のほんの少しの差が将来の大きな差となる可能性があると言われています。乳幼児教育はとても大切です。

ではクラシック音楽などを聴かせる事に効果はあるのか

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モーツァルト効果という言葉があるほどに、多くの人が心地良いと感じる音楽は心身に深いリラックス効果をもたらします。パパやママが心地良く感じている空間で、お子さんも笑顔で過ごす、それにクラシック音楽は大きな手助けとなるでしょう。

クラシック音楽を上手く利用した乳幼児教育は?

乳幼児教育といっても、お子さんの年齢によって内容や出来る事が大きく変わってきます。
赤ちゃんの頃は聴くことが中心ですが、1歳から2歳では自分で音を出すことに興味を持ち、好奇心の芽がみるみる育っていきます。音を出すことが楽しくなってきますと、いよいよ本物の楽器を選び、指をひとつひとつ動かしたり、色々な音にもその違いを感じられるようになってきます。手や指先を使って音を出し、自分の出した音を聴き、感覚を研ぎ澄ますことは、脳の発達にとても効果的です。

洋楽やJpop、EDMやhiphopなどではダメなの?

音楽と脳の係わりについては、現在でも様々な研究が重ねられており、ジャンルの違いによる効果の差などについてはまだ未知数です。
しかしながら、大好きな音楽で気分良くニコニコと過ごすことができるなら、それは良い環境と言えるのではないでしょうか。

虫の声や川のせせらぎ、波音などの環境音はとってもいいですね。
もしママやパパがクラシック音楽は苦手…という場合は、ママやパパの声で優しく歌を歌ったり、好きなリズムで一緒に体を動かすことがお子さんに安心感をいだかせ、脳の発達にとても良いと思います。

まとめ

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乳幼児教育では、脳の発達の観点からも、本物の音楽とともに、手指にも刺激を与える事が重要です。
芸術性の高いクラシック音楽を乳幼児期に取り入れ、親の愛情という栄養を注ぐことで、お子さんの豊かな発達につなげてまいりましょう。

東京の港区麻布にございます当、麻布ミュージックセンターではクラシック音楽・英語・日本語を取り入れた乳幼児教育に力を入れております。
乳幼児教育を検討されているお父さまお母さま、お気軽にお話お聞かせいただければ幸いです。