妊娠中のママで気になることの一つといえば、どんな音楽をお腹の中の赤ちゃんや乳幼児が聴けば好影響を与える事が出来るのかだと思います。マタニティ♪０～３歳児コースでも良くそのような質問をいただきます。
今回はそんなマタニティ・妊娠中のママに妊娠中に聴きたいおすすめの音楽３選をお伝えします。

お腹の中の赤ちゃんに音楽を聴かせる方法

ママがイヤホンやヘッドホンで耳から音楽を聴くことも良いと思います。
しかし、お腹の中にいる時から、ママだけではなくパパも一緒に同じ音楽を楽しむことも妊娠中、乳幼児期にとても良いと思います。今はスマートフォンとつないで聴くことができるスピーカーも安価で良い物が手に入る時代です。一つあるととても便利です。

妊娠中に聴きたいおすすめの音楽３選

妊娠中や乳幼児期に聴きたいおすすめの音楽３選をお伝えします。

１．クラシック音楽
クラシック音楽はここでは歌のない、オーケストラや管弦楽器の演奏としてお話をさせて頂きます。
クラシック音楽が育脳に良いとか、モーツァルトを聴くと頭が良くなるとか、脳科学の世界でも色々と研究が進み話題になっています。クラシック音楽のゆったりとした深い響きに耳を傾ける時間は、リラックス効果も得ることができます。また、気に入った曲を繰り返し聴たり、同じ曲でも違う奏者の演奏を聞き比べる事も楽しみのひとつです。
「いつかこんな風に弾いてみたいな」自然と楽器に親しみを持つようにもなります。

２．わらべうた
わらべうたは、赤ちゃんが心地よく感じると言われている『ラ』の音を中心として作られている物が多くあります。また言葉の繰り返しが多く、リズム良く親しみやすい物がたくさんあります。日本古来の特有の言葉や言い回しを歌の中で習得していくため、わらべうたを聴くことにより語彙力が増えていきます。
わらべうたは親子の触れ合いにもなりますので家族で楽しむ事ができます。ママやパパの歌声は子どもを安心させ、心も絆も育くみます。

３．英語の歌
英語に親しみのあるママもいますし、得意ではないなと思われるママもいらっしゃる事でしょう。しかし、良いCDや歌絵本もたくさんあります。活用してみましょう。
なぜ、英語の歌が良いのか？　それは、胎児も乳幼児も、日本語も同じく、英語が初めて耳にし、触れる言葉だからです。子ども達にとっては、母国語以外のどんな外国語でも初めて出会う『言葉』です。
それぞれのリズムの違いやイントネーションの違いを耳から音として聴いていくことは、将来、世界へと羽ばたく子ども達にとって豊かな経験となります。

まとめ

『お腹の赤ちゃんに音楽を聴かせてあげたい』
そう思った時、話かけたい言葉にメロディーをつけて、ミュージカルのようにお話をすることだけで赤ちゃんはとても喜びます。一番幸せな音楽かもしれません♪
それに加えて、今回ご紹介した音楽を参考に健康で楽しいマタニティライフをお過ごしください。

東京の港区麻布にございます当、麻布ミュージックセンターのマタニティ♪０～３歳児コースでは毎回ピアノやバイオリン生演奏を行い、本物の楽器に触れるプログラムをご用意しています。
少しでも胎教に音楽を使ってみたいなぁ…という保護者の皆様、お気軽にご相談いただけましたら幸いでございます。