こんにちは、リコーダークラスのブログです!

 

1月27日と昨日・2月3日は、2週連続でレッスンでした!

教室にはこんな綺麗なインテリアが!

 










こちらはアンサンブルレッスン!

他のパートを知るためにも、みんなで1つずつ席をずれて、全パートを1回ずつ初見で吹いてみました笑 ほんとは耳で聴いて他のパートの動いに反応できればいいんですが……💦

 

こちらはソロレッスンの様子!

これぞ「トリリテラルタンギング」、伝授の図!

……いささか聞き慣れないタンギングが出てきましたね。

 

基本的に、リコーダーのタンギングにはシングルとダブルとの2種類があります。分類には諸説あるのですが、

シングルは原則的に、舌(の先・もしくは中ほど)を使った単一の子音でタンギングし続けるもの(le le…, ne ne…, de de…など)

※シングルの子音を二つ組み合わせたde-le de-le…などはダブルに分類されることもあるようですが、本題ではないので詳しく述べません

ダブルは、舌を用いる子音と喉を用いる子音とを交互に用いてタンギングするもの(de-ge de-ge…, ne-ge ne-ge…など)

ここまでは、リコーダーをされている方であれば聞いたことはあるのではないかと思います。

しかし、リコーダー(に限らないのですが)にはもう1種類タンギングの種類があって、それが「トリリテラルタンギング」です。

それと思しきタンギングは16-17世紀のリコーダー教本やコルネット教本、および18世紀のフルート教本に登場するものの、後で述べるように日本人には習得が難しいという事情から、日本では時にその実在さえ疑われたという、幻のタンギングです(笑)

しかし、クラリネットなどリコーダー以外の現代楽器では一般的に用いられているテクニックらしく、熟達すれば非常に速いパッセージをツラツラと滑るように演奏できる、とってもステキなテクニックなのです。

 

とりりてらる、というちょっと読みにくい名前は、言語学の専門用語に由来しており、「did’ll」は「d, d, ll」と3つの子音(tri-literalは)で構成されているため、「triliteral 三子音」という名前になっているようです。

※dとllは1つの舌の動きのなかで同時に発音されることになるので、実際には「di」と「d’ll」という2つの舌の動きがセットになった、ダブルタンギングのような働きをするタンギングです。トリプルタンギングとは異なるものです

J. J. クヴァンツの『フルート奏法試論』にある「did’ll」というシラブルから、そのまんま「did’llタンギング」と言ったりもするとかしないとか(???)

日本人にとってこのタンギングの難しいのは、「d’ll」というシラブルが日本語には存在しないため、習得に根気が必要という点です。しかし、発音原理さえわかってしまえば、あとは練習を積めば誰でも習得できるとも言えますね!

ズバリこの「d’ll」は、舌を硬口蓋に付けて息を堰き止めた状態(日本語で「手」と言う直前の状態に似てます)から、舌の両脇だけを開けて空気を逃すことで発音します!

シングルやダブルで使うシラブルでは舌先の上を息が通って行きますが、「d’ll」では舌先は歯の裏の少し上あたりに付いています。息は、肺から喉を通って、舌の両脇を経由して笛に入るわけですね。

 

トリリテラルタンギング習得への第一歩は、笛を持たずに、まずはこの「d’ll」を発音できるようになることです。みなさんもぜひ根気強く練習してみてください!

 

最後に、レッスン後恒例の交流会の様子を!

う〜ん美しい。。。

山忠さん、いつも美味しいお酒とお料理をありがとうございます!

 

それではまた次回!


麻布十番教室
リコーダー クラス日曜日 2回/月

講師:辺保陽一(公式ブログはこちら

今後のレッスン日:2/24、3/3・17

麻布ミュージックプレイスは、リコーダー、マリンバなどの楽器を学ぶことができる音楽教室です。初めて楽器に触れる方から、以前やっていた楽器のブラッシュアップ、スキルアップなどにご利用頂いております。

クラス詳細はこちら

 

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